この窓からの景色が好きです
朝、
まだ誰も起きていないうちに
暖炉の薪を足しに起きます。
寝る前にくべた薪はすっかり燃え尽きて
真っ白な灰が残るだけ。
そっと息を吹きかけると
小さな炭がちろりと光ります。
「おっ えらいえらい」
その小さなオレンジの炭に木の皮をくべて
大きな火へと育てます。
こんな毎日の日課が終わって振り返ると
窓から見えるのは
雪野原のやさしい色・・・
正面の富良野岳は朝日を浴びています
「桃色に匂ふ雪の肌
山は透き通らむとすなり」
徳富蘆花の表現した
山の明け行く様そのものです・・・
カプラ積み木専門店 店長日記