美瑛の丘の心象風景  おもちゃ屋さん日記

美瑛の丘の上にある 小さなおもちゃ屋さんからの物語

森のお遊び会 11月 雪上焚き火でランチ



小学生対象の「森のお遊び会」を開催しました。


心配していた天候も、最高のお天気が与えられ
空は澄んだ青空です。



まず最初にどうやったら雪の上で焚き火ができるのか
子ども達に考えてもらいました。
その後、写真を見ながら勉強会をして
いざ、スノーフィールドへ!





外に出る前に、じゃがいも、さつま芋、リンゴ、かぼちゃを
新聞紙とホイルで包みます。


焚き火で焼いて食べるからね〜




さて、実際外に出ると
一面の雪。
材料集めからスタートです。


雪を掘り、木の皮や枯れ草を見つけます。
枝を更に細く割って準備を整えます。



火床に燃えにくい生木の丸太を敷き
その上に木の皮、枯れ草、割った小枝と順々に乗せて
小さな火を大きくしていきます。




「煙ばかりで、火が大きくならないよ〜」



見るのと、やるのは大違い
必死に頭と体を使って
少しづつ火が大きくなってきましたよ!


さぁ炭の中に食材を入れよう!
マシュマロやソーセージを枝に刺して焼こう!



苦心の末に出来上がった熱々の焼きリンゴ。
「あっま〜〜い」
「おいしっ」


女の子たち、大はしゃぎでした(^−^)



たくさん食べた後は
雪合戦になりましたよ。
今日は暖かいので、雪を玉にすることができました。


学年も男女も関係なく
みんなできゃーきゃーぶつけ合いました。
もちろん僕も思いきり参戦です。
「先生、子どもみたいね〜」との最高の褒め言葉をいただきました><


空気も冷えてきたので
室内に入り、とうもろこしのスポンジで
クリスマスの飾りを作りました。





ジオラマのように作る子や
大きなお菓子の家やサンタやトナカイ。
みんなとても熱中して大作を完成させてくれました。


カプラブロックが、もう少しで天井につきそう!!




最後の「絵本タイム」では
くすのきだんちはゆきのなか』を読みました。
武鹿 悦子 (著) 末崎 茂樹 (イラスト)


クリスマスが近づいて
ついついもらうことばかり考えていないかな?
そんな問いを投げかけました。
「与える喜び」
この寒く厳しい冬だからこそ
そして、寒く厳しい時代だからこそ
心に持っていたいのです。




美瑛の丘のおもちゃ屋さん  店長美瑛子ども会日記