森のお遊び会 10月 育てた麦でパン作り & 子ども村作り
とうとうクライマックスになりました!
4月に種を蒔いて育てた麦を、自分たちの手で脱穀し
石臼で挽いてパンを焼きます。
4月からの畑の様子をスライドで振り返り
今度は臼の説明です。
京都の石釜パンの先生の手作りの電動石臼です。
今回は使いませんが石釜も中を見せて
石釜パンを焼いていた父を紹介しました。
みんなの育てた麦が石臼の隙間から
美しい粉になって積もっています。
お湯やバターを加え
生地を寝かせている間に火を整えます。
元気に膨らんだパン生地!
いつも食べているパンとは違って
小麦色の生地ですね。
それを長くのばして
ヒバの棒に巻き付けます。
できあがったら、さぁ外へ!
みんな良い表情><
炭火であぶっているといい色になってきました。
あたり一面、香ばしい麦の香り。
「おいし〜〜」
「麦の香り やばっ」
「おかわり作っていい?」
みんなの顔
キラキラ輝いていました。
僕はそれをみていたらお腹一杯、胸いっぱい。
寒さをこらえて耕した春
芽吹きに踊り、毎日の草取りに精出した夏
ゆれる金色、笑いながら収穫した秋
一気に心に蘇って
たくさんの人への感謝があふれて
麦パンがおいしいのか
みんなの笑顔がおいしいのか
分からないほどでした。
とても とてもおいしいかった。
良いお天気でしたから
今回は「子ども村」も作りましたよ
絵本を読んで
みんなイメージをふくらませて
美瑛の丘のおもちゃ屋さんに小さな子ども村ができました。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長森のお遊び会日記