森のお遊び会10月 育てた麦でパン作りを開催しました。
秋晴れの良いお天気の中で、春にみんなで蒔いた麦を
ついにパンにしていただくことが出来ました!
まずは麦の一年を振り返ってから
外に出て、手もみで籾とり、そして唐箕で風選体験をしました。
今回は小さなお友達が多くて嬉しいです。
かわいい手で頑張ってくれました。
その麦を家の中で更に籾とりをして石臼で挽きます。
「どうして石臼で粉にすると美味しいかわかるかな?」
みんな楽しく答えてくれました。
父の代からの石臼も、子ども達に囲まれて幸せそうです。
高学年のお友達が外で火を整えてくれている間に
パン生地の用意をします。
全粒粉の麦の粉を計って袋に入れてよく混ぜます。
しばらく発酵させて
ふくふくと膨らんだパン生地を
形を整え、棒に巻き付けます。
さぁ いよいよパン焼きです!
この麦を与えて下さった神様に感謝して
みんな自分の手でパンを焼きますよ。
炭火でじっくり
あせらない あせらない
いい香がしてきました。
こんがりきつね色になってくるまで
がまんがまん。
「いただきま~す」
「おいしい~」
「あまいね」
みんなの顔が輝きました
白くてふわふわのパンとはぜんぜん違うでしょう。
種蒔きや雑草取り、粉にするまでも色々大変だったけど
この美味しさに吹き飛んじゃうよね!
おなかが一杯になったら
こんどはツリーハウス作りをしよう。
大きなお友達はツリーハウスの階段作り。
小さなお友達は壁板の色塗り。
手分けして作ろう!
高学年のお友達は材料をのこぎりで切って
丸太に階段を作ってくれました。
電動工具も上手に使って
素敵な階段ができましたよ~
そして記念に全員の足型(手で作ります)を可愛く残してもらいました。
まさに足跡(そくせき)です(^-^)
たくさんのお友達、そして大人たちの夢が集まって
一つの形になっています。
このツリーハウスも
「種からパンまで」プロジェクトも
多くの方々のあたたかな気持ちの上に成り立っています。
そんなあたたかな気持ちに感謝しつつ
麦の味を噛み締めていました。。。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長美瑛子ども会日記