やってしまいました
今朝は特に忙しかったのです。
娘は終業式で、担任の先生が今日限りで退職とのこと。
お手紙を書いたり、餞別を用意したり。
妻も本日終業式。こちらもこの春で転勤なので大切な日。
僕がみんなの朝食を作り、娘の弁当を作り、
自分の仕事の準備をし、部屋をあたため
グレイスは餌を欲しがっているし
あと少しで出発の時間 >< う~~~
ふと見ると
息子がこの喧騒の中、平気で眠っている。
「いいかげん起きて、手伝ってよ」
「何で春休みに6時に起きなくちゃいけないのさ」
「自分は春休みでも、みんなは通常なんだよ、周りを見てよ」
そんなやりとり目に浮かびますよね。
結局それでもぐずぐず言う息子に
「もういい!それなら寝てなよ!」
全て完了し
食器を洗いながら、まだ眠っている息子に
「いつまでも子どもなんだから・・・
だいたい家族も友達も思いやりが大切で、自分は当然の権利という顔で眠っていて、関係ないって考えは・・・」
なんて心の中を渦巻いていました。
結局あんなセリフを息子に投げつけたけど
僕は一体何が言いたかったのかな。
そうそう
「お前の主張も分かるが、思いやりの行動が欲しかった」
ということだったっけ。
あれ?
思いやりが欲しいのは息子もか・・・
ふだん親元から離れて
中学生からひとり東京で寮生活をしている息子。
滅多に北海道の家に帰れない彼が
ほっとして朝寝坊しているのを
僕も少し思いやれれば、
「いいかげん起きて、手伝ってよ」ではなく
言葉も変わっていたのでしょう。
「さっきは思いやりなくってごめんな
グレイスの散歩に行こうよ」
そして歩きながら
僕が言いたかったことも
少しづつ話してみよう。
双方の気持ちを理解しようとすることが
僕は家族だと思うから。。。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長美瑛子育てブログ