「雪が降ってきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 積りそうな雪だった」
父が聴いていたのか
母かは分かりません。
子どもの頃に聴いたこの歌が、
ふと浮かんできました。
いつものようにローラと散歩をしていると、
ひとひら、また ひとひら
暮れかかる空から舞い降りてきました。
静かに、胸の中に積もりそうな雪・・・
これからどんどん厳しくなる北国の冬。
親しい人との楽しかったお正月、冬休みも終わり
ちょっと人恋しくなる胸の内を
歌が励ましてくれるようです。
「灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
すぐそこに来ていると」