雪が輝いています
北海道に住む人にとっても「特別な朝」というのがあるようで
こんなふうに朝日が雪にさんさんと照って
山に手が届くくらい澄んだ空気の日は、一冬にそう多くはないそうです。
キラキラと輝く雪の上は
程よくしまっていて、体重の重い僕でも沈まずに歩けます。
ゆっくりと
ゆっくりと
陽の光は頬にあたたかいし
頭の上には雲雀がさえずっているし
目を閉じて・・・
この瞬間、ここにいられる幸せを体いっぱいに感じます(^−^)
すると
どこからか水の流れるような音。
ひたひた
ぴとぴと
ちょろちょろ
今まで聴いたことのない不思議な音。
その音は足元から聴こえてきます
しゃがんでみると・・・
それは雪が陽の光でとけて
地面にしみ込んでいく音でした。
したたるような
流れるような
本当にあたたかくてやさしい音。
生まれて初めて聴いた
「春の音」
カプラ積木専門店 店長日記