これは良く見る「地球から見た土星」です
子どもと一緒に天文雑誌を一年間講読しているのですが
僕が知っていた世界より
今はもっとずっとずっと世界は広がっているようです。
惑星も
水金地火木土天・・・のおなじみの惑星の他に
火星と木星の間に「ケレス」という準惑星があったり、
一番外側には「エリス」という冥王星よりも大きな星が
560年かけて太陽の周りを回っているんですよ！！
そして、さらにそのはるか外側に「セドナ」が
一周10500年!!!
1万500年ですよ・・・
子どものために買っている雑誌ですが
もう毎号楽しんでいるのは僕です。
そんな中でひときわ心に残ったのが
この写真です
土星の裏から地球を見た写真です・・・
しばし言葉も無く
一人でこの写真を見つめていました・・・
土星を周回しているロボットのカッシーニ宇宙船が
土星の裏側で太陽の方を振り返り撮影しました。
地球からとは、180度違う視点から見た、土星の姿。
なんて美しく、荘厳なリング
そして左端のほとんど見えない小さな点。
これが、私たちの「地球」・・・
自分の世界の小ささを感じる、というより、むしろ
自分の思いのはるか及ばない「大きなもの」（ああ、なんて言ったらいいのでしょう）
僕が知ろうが知るまいが
厳然とあるもの
その広さと、美しさと
そして深遠さに
はっきりと「神様の指紋」を見る思いがするのです・・・
知育玩具.com 店長日記
