広い広い麦の海を
雲の影が動いています
光の模様が動いています
セミの声もいつしか
春ゼミから夏ゼミへと変わりつつあります。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長美瑛初夏日記
森のお遊び会 6月 森を守るとは 間伐 薪作り 植樹 焚き火マシュマロ
雨音で目が覚めました。
今日の森のお遊び会のプログラムは外がメイン。
体の力が抜けて・・・でも
雪が降っていた時も、ちゃんと麦の種蒔きができたから
きっと今回も最高の天候が与えられると信じて立ち上がりました。
「森を守る」
とはどういうことでしょうか。
みんなで学び会をしました。木の種類を紹介し
なぜ木を間引かないといけないのかを考えました。
森を守るためには適度に木の間をとらなくてはならないこと、
木にとってだけでなく環境的にもそれが大切だということを知りました。
そして実際の林に出て観察して
どの木を間引くかを決めました。
今まで生きてきた木を切り倒すことを厳かに受け止め
神様に感謝のお祈りを捧げて切り倒しました。
ざざざざ どど～～ん
大きな音と共に木は倒れました。
思ったよりも高い木でした。
その枝をみんなで力を合わせて枝打ちします。
のこぎりを上手に使って切れるかな？
親子で年輪を数えている微笑ましいワンショット。
年輪は25年～30年くらいとのこと。
チェンソーで玉切りし、それをみんなで運び上げました。
いよいよ薪割りです。
斧を使った薪割りはなかなか難しい。
でもクサビをつかうと簡単に割れます。
そして油圧式の薪割り機は
小さなお友達でも安心して割ることができます。
ばきばきばき
マカバの太い幹が美しい木肌をのぞかせて割れます。
みんな大歓声。
きれいに皮をとって並べて
ひと夏しっかり乾燥させ、やっと冬の暖になります。
「ボクも手伝うよ～」 グレイスも大喜びで参戦です。
あれ？
遊んでるだけ？
そして焚き火をして
みんなで焼きマシュマロをしました。
子ども達はみんな大好きなんですよね。
口のまわりをマシュマロだらけにして
笑顔で食べている子どもの顔は最高に可愛いです（＾－＾）
木を切ることをした後に「木を植える」こともしました。
ツリバナの木をお友達全員で穴を掘って、思いを込めて植えました。
美しい実がなる木です。秋の紅葉も楽しみ。
中高生と作っているコテージもすっかり人気の場所になってきました。
この中でランチを楽しみ、そのままカードゲーム大会へ。
カーテンレールを木で作りたいと提案があり
次回の子ども会にすることにしました。
みんなの夢が集まって
素敵なコテージになってきました。
絵本タイムは
ユードリイさく レーモント絵
『木はいいなあ』
木の素晴らしさを知り
木を大切にする。
そして与えられた場所で精一杯生きる姿を見て
自分も今の場所で精一杯生きる力をもらいました。
環境のせいにするのではなく
環境を受け入れつつ、自分らしく成長する。
そんなしなやかで強い生き方をしたいものです。
全てのプログラムを終了したところで雨が降り出しました。
本当によかった。
感謝です。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長子ども会日記
「いかにも美瑛」
「いかにも美瑛」
という写真ですが
美瑛に住んでみて分かるのは
こんな爽やかな瞬間が、とても貴重だということ。
いや、自分の日常が忙しいだけなのかな。
そんなわけで、いかにも美瑛な景色の中を
バーニーズマウンテンドッグのグレイスと
ちょっとおめかしして歩いてみるのでした。
明日は森のお遊び会。
明日の子ども会のために
愛機2台を最終メンテナンスしています。
「森を守るとは」というタイトルで
間伐作業と植林作業を体験してもらう予定です。
チェンソーの刃を目立てして
良く切れるようにしておかなくては（╹◡╹）
おっと草刈もしておかなくちゃ
子ども達の笑顔が僕の生きがいです。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長美瑛春日記
