森のお遊び会&森の家族のほっとタイム
合同の「天の川に流れ星を探して・・・」の会が開催されました。
例年は雲行きが怪しくてハラハラしているのですが
今夜は最高の星空が広がりました。
集まった小中高生は30名以上、まずは宇宙のお勉強をしました。
天の川って何だろう?
銀河のどこに私たちはいるのかな?
そんなことから、天の川を渡るような白鳥座。
夜空の中心北極星。
デネブ、アンタレスとベガで夏の大三角形。
そしてペルセウス座流星群。
どんどん思いは星の海へ・・・
アナログゲーム大会やスイカ割りの後
せっかくなので星降る中で夕ご飯を食べました。
半月なのに外は影が落ちるほど明るくて
月の光の強さにみんな驚いていました。
いよいよ星の丘へ出発です。
懐中電灯を消して
真暗なとうもろこし畑の横をみんなで歩きます。
とうもろこしの穂が揺れています。
この日は、農家さんのご好意で
丘の上に大きなシートをひかせていただきます。
寝転がる前に、北極星の説明をしようと思いました。
「みんな、あつまって〜 ほら、こっちをみてごらん」
みんなが北極星の方向を見上げた瞬間。
しゅーーーーーーーーーーーーーっ
それはそれは大きな流れ星!!
賢治の銀河鉄道のように
キラキラと尾をひいて
残像がまだ天空に見えるよう。
「わぁぁ〜〜」
この日一番の神様からのプレゼントでした。
僕たちは丘の上に寝転がり
目の前にいくつもいくつも流れる星を数えました。
絵本タイムで観た
『銀河鉄道の夜』の絵本。
藤城清治さんの美しい影絵。
友のために命を捧げた少年の
銀河の旅にこめらた賢治からのメッセージ。
あの大きな流れ星とともに
みんなの心から消えることはないでしょう。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長美瑛子ども会日記