「森のお遊び会」を開催しました。
今回は自然から色をいただく「草木染め」がテーマです。
美瑛の丘に生きる花や草から、どんな色がもらえるのでしょうか。
まず、日本の染色の歴史や
友禅染や藍染の現場の様子を学びました。
僕は昔々に加賀友禅の作家を目指したことがあり
その時の道具や生地も役立ちました。
天気はあいにくの雨でしたが、
カッパを着て、元気にサクラの実を集めたグループもいましたよ。
今回の草木染めは
桜、コウリンタンポポ、カモミール、やまぶどうの4種。
まずは丁寧に花を集めて煮出します。
色がだんだん濃くなって来る間に
それぞれハンカチに絞りを入れたり
折りたたんで割り箸で縛ったりして模様をいれました。
そして色止めのミョウバンをいれて
ハンカチを浸します。
待つこと10分。。。
そっと取り出して水洗い。
「わぁ」という歓声!
素敵な色がついていました。
カモミールがはっきりとした黄色に染まってびっくり!
身の回りのなにげない草花から
優しい色をもらったハンカチがたくさん。
みんなの笑顔もキラキラしています。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長子ども会日記