『森のお遊び会』5月 森を守るとは？
を開催しました。
自然を大切にしたい子ども達の純粋な気持ちに、もう一歩踏み込んで
「じゃあ、木を大切にするってどんなこと？」
そんな問いかけからスタートしました。
スライドショーを使って日本の森の現状を知り、
健康な林と不健康な林があることを学びました。
美瑛の丘のおもちゃ屋さんの裏の林を教材に
みんなで手入れしてきた現在と、5年前の林を比較しました。
「林の中に白樺とまかば（ウダイカンバ）の2種類があります。
違いが分かるかな？葉と枝先を良く見てごらん。」
木の種類を知り、適正な樹間を知り
実際に林に入って、間伐作業を体験します。
チェンソーやのこぎり、
いろいろな専門の道具を紹介。
さぁ実際に森に入って観察です。
枯れている木
枝がぶつかってけんかしている木はないかな？
足元にはどんぐりから芽が出ているよ
うどやこごみ、わらび食べたことある？
今回は枯れた白樺を切り倒すことにしました。
みんな神妙に見つめています。
大きな音をたててチェンソーが動き
ぎぎぎぎ
どっすーん
みんなの心も動きました。
倒れた白樺の枝打ちをしている間に
玉切りし、それをみんなで運びます。
重いね〜
もうだめ〜
みんなよく運んでくれました。
たくさん働いたからお昼ご飯がおいしい！！
ツリーハウスの上でなかよくランチしている女の子たちです。
午後は一休みでゲーム大会。
新しいゲームもみんなで盛り上がりました。
笑いあり、悔しさあり、
みんなでゲームするのって楽しいね。
おなかが一杯になって元気も出たところで
よもぎを摘みに行きました。
春の味を楽しみに、お日様の光あふれる野原へ。
そして摘んだヨモギを
子ども達と可愛いヨモギ団子にしましたよ。
自然の色はこんなにも美しいのですね。
みんな春の味に大喜び！
噛めばヨモギのほろにがい香りです。
絵本タイムは『いっぽんの鉛筆のむこうに』
普段何気なく使っている鉛筆に
たくさんの人の思いが詰まっています。
「木を大切にする」ために
僕たちができること
ひとつでも子どもの心に芽生えたら
きっと未来は明るくなると思っています。。。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長森のお遊び会日記
