素敵なものがやってきましたよ!
これ、何だか分かりますか?
「トウミ(唐箕)」なんです!
麦を脱穀した後、殻と実を選別するための道具です。
郷土資料館でしか見たことありませんでした。
僕が持っている取手を回すと風が起こります。
そして上のジョウゴに入った麦が少量ずつ落ちて、風で選別する仕組み。
何よりこのトウミ、木で丁寧に作られていて、
随所に農家さんの創意工夫が詰まっています。
そのギミックを動かしては「ほほ〜」と感動してばかり><
僕の倉庫に眠っていたあるものと、農家さんに交換してもらいました。
きっと子ども達も、来年の麦の風選が楽しみになることでしょう!
そして美味しい麦をくれた畑を鋤き返します。
麦のもみがらや麦稈も畑に戻します。
「畑のものは畑に返す」
農家さんから教わる事は自然の摂理にかなっていて
心地よいです。
降りしきる落ち葉の中の作業。
来年の実りを夢見つつ・・・
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長美瑛スローライフ日記