爽やかな風が、穂をゆらしています
今日、遠く東京の地で
尊敬するクリスチャンの女性の葬儀があります。
まだ40代の若さで旅立った彼女の人生は
障害を持った子ども達の為に
そして中学生高校生への伝道活動一筋でした。
僕も20年近く一緒に活動させていただきました。
ペープサートを使って楽しく分かりやすく
子ども達に聖書の話をしてくれました。
芯の通った彼女の生き方に
沢山の中高生が神様の愛を感じて信仰に立ってゆきました。
自分を好きになってくれた男性（今のご主人）を
「私のことを本当に愛するなら
私の愛するものを、知ってほしい」
そう言って導いたという話は、
今も多くの若い人たちの心に残っているでしょう。
癌と闘っている間も
常に穏やかで、そして静かな笑みを浮かべて
最後まで中高生に伝えていたそうです。
ああ、人の生涯の長い短いは
永遠の長さから見たら、きっと大差ないのでしょう。
そして彼女は与えられた時間を
神様の前に一直線に、そして真摯に生きた。。。
僕はそう思います。
遠く北海道の空の下
まっすぐに天へ続く路を見上げながら
僕もこの道をまっすぐ歩いてゆきたい
そんな思いで、一歩一歩 登っています。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長日記
