沈む夕日を見ながら 思い出します
美瑛の丘に夕日がゆっくり沈んでゆきます。
一日の疲れをおろして
ほっとするこの時間。
そういえば一年前、
僕はダンボールの山と共に
美瑛にやって来たのでした。
家族はまだ東京。
その日はとても風の強い日だったのです。
不意に友人ご夫妻がお手伝いに来てくださったり
近くのカフェのオーナーが様子を見に来てくださったり
移住したその日からあたたかさに包まれていました。
「美瑛はいつもこんなに風が強いのですか?」
「いえいえ、こんなに強い風はめずらしい。
きっと 美瑛の自然も歓迎してくれているんでしょ(^−^)」とのこと。
昨日の事のようです。
ダンボールの中で
人生の新しい1ページに心燃やしていた
風の強いあの日。
いつまでも いつまでも
僕の原点として、心に焼き付いていると思います。