今朝友達と待ち合わせをしたバスに乗れなかった長女は
プーとふてくされて家を出ました。
いつもは色々話しながら歩くバス停までの道を一言も話さず、行ってきますの手も振らず。
学校が終わって帰ってくる時間に、朝の事を思い出して
「たまにはバス停まで迎えに行ってやるか」
と仕事も中断して外へ出ました。
もうとっくにバスは着いている時間。
向こうから歩いてくると思っているのにぜんぜん来ない
ちょっとどきどきして走り出しました。
「最近、物騒だからな・・・まさか・・・」
はぁはぁ
「!!」
いました...
下を向いてちびりちびりと歩いているではありませんか。
息をきらせて走ってきた僕を見て
にっこり
「来てくれるの待ってたの」
迎えに行くとは言っていなかったはずなのに…
なんだかいじらしくて
そのままコンビニへ行って2人でおやつを買いました。
行かなかったらどうしたんだろう。
彼女の「絶対来てくれる」との確信がまぶしく思えました