壁板の塗装に挑戦します!
もちろんセルフペインティングです。
父との思い出を消したくないので
木目の残る浸透性の自然塗料を選びました。
父が美瑛の友人と一緒に建てたこの家。
もう15年が経ってしまいました。
父が塗った板を、一枚一枚壁に付けていったのが
昨日の事のように思い出されます。
夢を実現した父が、まさかあんなに早く他界するとは
その時は思いもしませんでした。
僕はこっそり父へのメッセージをこの壁板の裏に書きました。
タイムカプセルのように、いつか父がそれを見て
ジーンとしてくれるだろうと・・・
でも、もう父はいません。
だから、どの板の裏かは僕だけの秘密。
広い広い壁の沢山の板。
一枚一枚、想いが染み込んでゆきます。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長日記