美瑛の丘の心象風景  おもちゃ屋さん日記

美瑛の丘の上にある 小さなおもちゃ屋さんからの物語

地球の丸さがわかるリビング

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「地球の丸さがわかるリビング」

 

車で5時間かけて、オホーツク海沿いの
大工さんのお宅に行きました。

 

中高生のほっとタイムで造っている
コテージの窓を下さるとのこと。
それはそれは立派な真空ペアガラスを8枚!!
どんな風に使おうか、夢が広がりました。
この大工さん(家具職人)は自宅をセルフビルドされていて
小高い浜辺に180度海を見渡せるリビングを自作。
当初はすぐにおいとまするつもりでしたが
夕日を見ずして帰れないと心が言うので(^-^)
日が沈むまで語らいながら堪能しました。

 

美瑛の丘の夕日とはまた違った最高の夕暮れ。
まるでラッセンの絵のような・・・
このリビングでゆっくりいただくお茶は
人生の至福の時でした。

 

 

帰りは積雪と暴風の峠越えで怖い思いをしましたが
夜中の12時に無事美瑛にもどり、ほっとしました。
いただいた素晴らしいガラスを見たら
中学生たちの目が輝くだろうな~
大切に使わせていただきます。
ありがとうございました(^-^)

 

 

 

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白樺からの贈り物

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雪残る白樺林の中
こんこんと湧き出る
飴色の水。

 

白樺からの贈り物です。
白樺の樹液は一年でこの時期だけ採れる貴重なもの。
ほんのりと甘く、やわらかな味。
白樺が芽吹くための命の水を
少し分けてくださいな。

 


今回の森のお遊び会では、白樺の樹液採取に初挑戦。
この飴色の樹液で淹れたコーヒーは最高なのですが
子ども達には何かいい味わい方があるかな。
美瑛の豊かな春の味を。

 

 

 

 

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丘に積もる淡雪に

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目覚めると
淡雪が積もって
一面の銀世界。

 

あっというまに消えてしまうけれど
こんな光景もあと少し。
用意した薪も何とか足りて、ほっとしています。

 

 

丘に積もる淡雪に
早く始まって
早く終ったこの冬を
懐かしく振り返ります。

 

 

まだ少し早いかな(^-^)

 

 

 

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ネコヤナギの花穂が揺れています

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しっとりとした日曜日の朝
ネコヤナギの花穂が揺れています。

 

まだ白樺にも若芽はなく
畑の土も黒々。

 


でも
一番最初に春の芽吹きをする柳の
愛らしい花穂は
私たちに確かな春の訪れを
教えてくれるのです。

 

 

 

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